ミイラ展

指導教官が可視化情報学会の会員だったおかげで,
ミイラと古代エジプト展内覧会@国立科学博物館に行くことができました.
ぶっちゃけミイラ自体に興味があった訳ではなく,目当てはこれ


うん,今度内定先を説明する時は「例えばミイラの中身を覗いてます」と言おう.


感想.
入り口でいきなり社長に遭遇.次いでシアター内に入ると案内係をしている人事のUさんにばったり.
N先生共同研究者のKさんはカメラ係になってるし….本部長Hさんも見かける.
最後に未来の同僚にも.
…もの凄くSGI色が強いんだけど,学会主催じゃなかったの?


シアター上映前に慈恵医大のせんせのお話.
万博で展示された冷凍マンモスは,元々可視化屋さんの研究対象だったことを初めて知る.
展示されている裏でも日々研究が行われていたそうな.


シアターは思ったよりも迫力.
ナレーションがなぜか高橋克典
ミイラ全体を眺めることから始まり,骨の断面,頭蓋骨の中までごりごり入り込んで行きます.可視化したバーチャルミイラなのでやりたい放題.
使っているミイラのボリュームデータがともかく超高解像度.あのボリュームデータの大きさってどれくらいなんだろ….
さすがは可視化の本家が気合い入れてやってるだけあったなあ.
研究レベルでしか使われていなかったごっつい可視化が一般的なコンテンツになっていることに,時代が進んでいることを実感してしまった.


残りは展示物.
ここで,さっき可視化したミイラの実物とご対面.
個人的には,全く猫の形をしていないネコミイラ(名前の通り,猫をミイラにしたもの.)がツボだった.


そんなこんなで,予想外に充実した博物館でした.
リアルなバーチャルミイラ(?)に興味があればぜひ.


ちなみに大学によっては500円引きで入れるらしい(by同僚).

http://www.kahaku.go.jp/education/partnership/index.html#free