カーズ

SIGGRAPHやらでピクサーづいていたので、見てきました。


今まで見たピクサー作品はニモ@2003。
たったの三年でCG技術はここまで映画に使えるようになったのか〜。


恐ろしくリアルに滝が流れるシーンやら、木の葉が舞うシーンやら、コンクリートがひび割れるシーンやら。
論文のデモムービーで見る分にはおなじみだけれど、いざ映画の中に取り込まれているのを見ると凄い。
ジブリの方のお話でもそうだったけれど、映画の背景部分には「リアルにシミュレーションする」類いの技術が素直に取り込めるようで。


逆に、キャラクターの表情やら動きやらはシミュレーションを取り込むのが難しい(やってもつまらなくなるだけ)問題。
ジブリの場合は、CG部はほんの一部を除いてキャラクターには手出しをしないようです。
動きを表現する下絵やイメージ図(@ピクサー展)を見た限り、この映画に対しても似た様な印象を受けました。


なかなか面白い。


そんな訳で満足な週末。
唯一不満だったのは、肝心のお目当ての花火大会が順延になったこと(苦笑)。